36) もしも端末が水濡れしちゃったら?
前々回も、前回もご紹介した
ですが、
この P.103 に、
SOS ! もしも水濡れしちゃったら?
が、ありました。
非防水端末を水没させてしまっても、
端子などからの浸水が少なく、
内部でショートしていなければ、
一時的に復活をするケースも多い。
もし、水没をさせてしまったら、
まず、慌てずに、電源をオフにして、
タオルなどで、まわりの水分を、静かに、拭きとろう。
この時に、端末を大きく動かすと、
浸水した水分が内部まで入り込んでしまうので厳禁。
一定の処置をしても起動しない場合は、
キャリアショップやメーカーのサポートで、
端末を修理してもらおう。
1. 電源を切ってまわりの水気を取る。
電源が入ったままだと、
内部の基板やチップがショートするのを防げる可能性がある。
電源オフのあと、タオルなどで、静かに、丁寧に、水気を取る。
2. メモリー(SD)カードとSIMカードを抜く。
コネクターやスロットはすべて開けて、SIMカードなどを取り出す。
このあと、コヨリや綿棒などで、細部の水分を取り去る。
ただし、内部の金属接点などを痛めないように、細心の注意が必要だ。
3. 電池パックを外す。
オット! 「MY INTERNET 端末 AQUOS PHONE SH90B」は、
電池パックは、自分で外せないんでしたね。
4. 食品保存用の袋&乾燥剤
端末を乾燥剤といっしょに食品用袋に入れて、
密閉し、乾かす。
十分乾燥させたら、電源を入れてみる。
やってはいけないこと。
● 端末を振る
内部の水分が更に奥まで入り込み、
被害範囲が広がってしまう可能性がある。
● 冷蔵庫に入れる
冷蔵庫の内部の湿度は安定していると言われているが、
冷やされた端末を取り出すときに、結露してしまう可能性があり、
逆効果。
● ドライヤーで乾かす
温風で温めると、別の故障の原因にもなりかねない。
また、拭ききれなかった水分が、
強風で、端末の奥深くに入り込んでしまいかねない。
● すぐに充電器に差す
急いで被害状況を知りたくなるもの。
でも、我慢が肝要。
特に、充電は、外部からの電流が加わるので、
これから起こるかもしれない故障が、
倍加する可能性がある。
ココでこういうものを見つけました。
水没での回復実験の動画があります。
全てがこのようにうまくいく?
でもないでしょうけれども・・・。
こういった、トラブルに見舞われないためにも、
「MY INTERNET 端末 AQUOS PHONE SH90B」には、
スルリと、手から抜け落ちないように、
あらかじめ、ストラップなどを付けておいて、
せめて、「危うくセーフ」で、済ませられれば、万々歳なのだが・・・。
次の記事は ココ です